EPAベトナム第12陣訪日後研修レポート
2025/08/18
2025年6月より実施していた令和7年度看護師・介護福祉士日本語研修事業(日越経済連携協定に基づく看護師・介護福祉士候補者受入研修事業)が2025年7月末に無事終了しました。
まず、実技演習の様子をご紹介します。看護、介護それぞれの実技演習では、実際に体を動かしながら学びました。ベッドメイキングの方法をはじめ、シーツのたたみ方、食事介助、移動介助など、メモを取りながら真剣な表情で取り組んでいました。専門講師の実技例を何度も確認し、積極的に質問をする姿が印象的でした。
日本式介護・看護をしっかりと身に着け、今後の就労に活かしてくれることと思います。
次に、社会文化適応研修の様子です。研修期間中に七夕がありました。研修の一環として、七夕の日に合わせて、候補者たちは日本語で願いごとを書きました。
「国家試験に合格しますように」「家族が健康でいられますように」など、日本語で上手に願いごとを書くことができました。クラスごとに協力して、七夕の掲示物を完成させました。
介護施設や病院の仕事では、季節ごとの行事に対する理解も必要だと思います。今後、就労先での行事やイベントでも、自らが参加して楽しむことを忘れずに過ごしてほしいと感じました。
そして研修最終日には、成果発表会を行いました。成果発表会では、候補者が研修期間中に学んだ介護・看護の声かけの発表、そしてこれから就労する介護施設・病院がある地域について調べた結果の発表も行いました。どの候補者も、相手を意識した聞きとりやすい発音で発話することができており、今までの日本語研修の成果が発揮された素晴らしい発表でした。
続いて行われた修了式では、看護師候補者代表による、就労に向けての決意がこもった素晴らしいあいさつとともに2か月間の訪日後研修を締めくくりました。
その後、国際厚生事業団による導入研修および就労ガイダンスを経て、候補者たちは全国の病院、施設で就労を開始しました。研修期間中に身につけた日本語、専門知識を使って、これから日本の社会で輝いてくれることを願います。